伯玄町の由来、はっけんどん
2014.06.27 | 未分類 |
春日市伯玄2丁目にある、伯玄社遺跡。
「地名の由来になった神社があるんだよ」
先日の伯玄ガーデン さんにそう伺って、訪ねてみました。
宝町交差点近くにある、伯玄社遺跡。
拝殿は豊かな緑に囲まれています。
弥生時代から古墳時代「1700~2300年」前にかけての墓地を中心とする遺跡です。
●はっけんどんとは
働き者・大食い・力持ち・頑固・おもしろい・頓知がある・正直者・医者・僧侶・
やさしい・大男・代官・農業の神・疫病を防ぐ塞神・夏患を防ぐ塞神・小倉のヒーロー。
●はっけんどんのエピソード
昔、春日市小倉に働き者で1日に5・4キロの飯を食い、60センチのわらじを
履くはっけんどんという大男がいました。
博多から筑紫野までの田をすいたり、田を耕して土手を高くし、そこに水を
流して池を作ったり、またはワラで大きな縄を作ったり、熱中症の馬を治し
たりと様々な貢献をしてきたはっけんどん。
春日の発展はこの様な昔の人の努力のお陰ですね。
感謝の意を込めて参拝して参りました。
沢山の遺跡や歴史深い街、春日ならではの民話も沢山。
春日の魅力をこれからもお伝えしていきますね。